猛暑、クーラー修理

ＶＷタイプ1のクーラー修理で四国の松山から
来店されました。
ちょと変わったビートルでメキシコ生産です。

コンプレッサーはサンデン製でフラットフォーで
現在販売されているクーラーキットと同じものです。

ガスも134aのガスを使用してます。

ただ決定的な違いは、コンデンサーが室内の後部座席の
後ろにあります、ほとんどのクーラー（エアコン）は
コンデンサーは発熱するので車外に取り付けられています。

今回の故障はコンデンサー冷却用の電動ファンの
故障で、原因はヒューズホルダーの焼損でした。

これもエバポレーター用のメインヒューズホルダーで
ケースが溶けています。

電流は6Ａしか流れてないので、ターミナルの
接触不良です。

四国から、わざわざ来店頂き預かっての修理
交通費だけでも負担が大きいので、ここは慎重に
ターミナル交換だけでなくヒューズを半田付け！

念の為、クリップ式の電流計で再度確認！

これでＯＫ！　修理完了です！