メキシコ製ビートル（タイプ1）ブレーキ編

ブレーキは左フロントのキャリパーのピストンが
固着していました。

ピストンが抜けません！
これはキャリパー交換になります。

コロナの影響か？部品の欠品が多く、フロントキャリパーは
左右交換が望ましのですが、国内1個しか在庫がなく
仕方なく右キャリパーはオーバーホールになりました。

結構錆が発生してますが、何とかピストンが外れたので
再使用するしかありません。


リヤホイールシリンダーもカップキットしかないので
再使用です。

ホイールシリンダーの研磨にはこれが便利！
ドリルで回転させると、結構綺麗になります。

作業中に問題発生！

ブレーキパイプとホースを接続しているフレアナット
が緩みません、レンチが滑ってしまいました。

ここは、ブレーキパイプをカット！

フレアナットを交換してパイプを加工

この工具は、なかなか優れもの!

後は残念ながら、メキシコ製ビートルはホイールの
オフセット少なく、新しく交換したキャリパーでは
ホイールが接触する為スペーサーを入れて対策
するしかありません。

スペーサーをいれると、ホイールボルトが
短くネジ山に届かないので、ゴルフのボルトを
使用します。
これでやっと完成です。